米Apple、端末交換が必要な「iPhone 6 Plus」の修理で「iPhone 6s Plus」を提供する内部文書が見つかる

2018 01 05 0826

アメリカのAppleの話なのですが、端末交換が必要な「iPhone 6 Plus」の修理の際に、2018年3月末までは「iPhone 6s Plus」を提供するとする内部文書が見つかったそうです。米Apple、故障した一部のiPhone6 PlusをiPhone6s Plusに交換という記事になっていました。

端末交換が必要なiPhone6 PlusをiPhone6s Plusへと交換するように、と指示する文書についてMacRumorsは、複数の匿名の人物から得た確かな情報だ、と伝えています。

どうも、バッテリー劣化で速度低下するiPhone問題、Appleが謝罪と3,200円のバッテリー交換を発表という対応したことにより、生産終了している「iPhone 6s Plus」のバッテリーが不足していることが原因のようです。

iPhone 6 Plusの交換用バッテリーが不足、一部地域では3月下旬〜4月上旬まで待ち?アップルが通告とのウワサという記事にもなっていました。

アップルの内部資料とされる文書では、iPhone 6とiPhone 6s Plusのバッテリー交換は「約2週間」で、iPhone 6s、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEなど他のモデルについては、ほとんどの国で「遅延なしで」利用可能としているとのこと。

とりあえずアメリカの話であり、日本でも同様の対策が取られるのかどうか分かりませんが、新品の「iPhone 6s Plus」を手にすることになる人はラッキーですね。

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Appleの正規サービスプロバイダでは、ディスプレイ、バッテリー、スピーカー、リアカメラ、Taptic Engineは個別に交換することが可能なものの、Lightningコネクタやロジックボードなどに関する故障の場合は本体交換となるとのこと。