コペックジャパンの方に記事を読んで頂いたご縁で、ウッドグリップとHD WIDE ANGLEレンズをご提供頂きました。なかなか「HD WIDE ANGLEレンズ」を使用する機会がなかったのですが、ついにチェコ旅行で試してきたので、写真も含めて使い勝手をレポートしたいと思います!
HD WIDE ANGLEレンズは18mmという広角のレンズです。iPhoneの標準レンズの約2倍の広角となります。それでいて、周辺の歪みが少ないというのが特徴です。22mmの広角レンズは周辺が歪みますので、ここは値段の違い、撮れる写真は随分と違ってきます。ココで比較写真がチェックできます。
もちろん22mmはそれも味わいのある写真は撮れるし、小さいので常用しています。何をいつ、どう撮りたいか、で使い分けるのが良いと思います。
「HD WIDE ANGLEレンズ」のスペック
「HD WIDE ANGLEレンズ」のスペックをサイトより引用します。
製品名:HD Wide Angle Lens EF 18mm
倍率:0.60X
マウント:13mmスレッド
最短撮影距離:10mm
レンズ構成:3群4枚
レンズハウジング:ハイグレード・アルミニウム
サイズ:34.8mm(Φ) x 29.5mm(H)
重さ:45g (レンズのみ)
パッケージサイズ:24.7 x 8 x 6.2 cm
内容物:HD Wide Angle Lens x 1, レンズフードx 1, レンズキャップ x 2, レンズケース x 1
「HD WIDE ANGLEレンズ」の使い勝手
正直なところ、最初は大きさに戸惑いました。22mmレンズは取り付けたままポケットにも入れられますが「HD WIDE ANGLEレンズ」はずっと手に持っている必要があります。
レンズフードをつけているとレンズキャップがつけられないので、それもまたレンズが傷つくのがイヤだな‥‥と思っていたのですが、いわゆる街歩きで写真を撮るモードになっていると、そんなことは気にならなくなりました。
何しろ歪みのない広角写真が撮影できるのが気持ちよくて!
レンズフードを外してレンズキャップを取り外ししようか‥‥とも思ったのですが、レンズがこれだけ飛び出していると、そちらの方がリスキーだと思いました。
フォトウォークや取材の時など「撮るぞ!」という時に出番をもってくるのが「HD WIDE ANGLEレンズ」の正しい使い方です。
iPhoneのレンズも割りと広角の方だと思いますが、やはり18mmだと違った世界が見えてきます。普段使いなら22mmでも良いのですが、実際に体験してしまうと18mmも手元に置いておきたいレンズだと思いました。
専用のキャリングケースも必須です!
ちなみにこれが22mmレンズを装着しているところです。
いちおう前提として書いておきますが「SNAP! 7」という専用ケースをiPhoneに装着しておく必要があります。
「HD WIDE ANGLE」レンズで撮影した写真
それでは、チェコで撮影した「HD WIDE ANGLE」レンズ(18mm)の写真をご紹介します。途中から絶対的に18mmだけで撮影するだけでなく、1.8倍、1.9倍くらいのズームをiPhoneの方でしていたことも申し添えておきます。最初は頑なに18mmで撮影していたのですが「あ、ズームしても使い勝手いいな」と。
撮影地はチェコのオロモウツという町です。
ぼくの使い方としては、普段使いとして22mmを装着しておき、取材などのここぞという場面で18mmに切り替えるというような使い方をするようにしています。
以下のような記事も書いていますので参考になれば幸いです!
ファーストインプレッション:
iPhone用カメラグリップ「SNAP! 7」ワイドレンズのセットを購入
その後のレビュー:
「SNAP! 7」iPhone用カメラグリップと広角レンズのセットは購入して正解だったかどうか?レビュー