サマーランドが公式ブログで「時間とお金は大切に」と題して、イレズミとタトゥーに関する考え方を綴っています。2020年のオリンピックに向けて外国人観光客の増加が予想される中、一律でイレズミやタトゥーの人を入場禁止にするのはどうなのか、という議論も見られますが、サマーランドとしてどうしてイレズミ・タトゥーを禁止するに至ったのか、どのように考えているのか、方針が示されています。
イレズミを身体に入れる自由があるようにイレズミの方の入園をお断りする自由もあるのです。パーティー会場やゴルフ場なんかでもドレスコードがあると思いますがそれと似たようなもので当園が決めた当園のルールです。
サマーランドがイレズミやタトゥーのある人の入園を禁止してから8年になるそうです。それでも他の施設よりは2年遅れで、一時期は「イレズミの方が集中し、園内はまるで品評会状態」となり、ケンカ等のトラブルも増えてしまったのだとか。
そこで経営判断として、イレズミ・タトゥーをしている人の入場を制限するに至ったそうです。
どんなに優しくて立派な方や外国人、イレズミのデザインやサイズにかかわらず現在はイレズミのある方全てお断りしています。シールやペイントも剥がすか落とさないと入園できません。
機械的に対応し、ラッシュガードやテーピングなどで隠していたとしても、後から判明すれば即退園となり、返金も行っていないということです。
「イレズミ等のある方はサマーランドを利用することはできないので来ても時間やお金の無駄になる」というのが、タイトルの「時間とお金は大切に」に通じるところで、イレズミやタトゥーがあると入園できないということを確実に周知するために、今回のようなやや強い書き方の告知記事となっているのかもしれません。
ご利用の注意事項にも詳細がありますが「BBQ等、調理を伴う飲食やスイカ割等」「シャンプー、ボディーソープ等の使用」が禁止されているあたり、過去にそういう人がいたんだろうなぁ、と思いますね。