ピーター・バラカンがTOKYO MXの「モーニングCROSS」に出演し、ビルボードのアルバムランキングで39位に入るなどして海外でも話題の「ベビーメタル(BABY METAL)」に関して「世も末だと思っています」とコメントしたそうです。さらにTwitterでも「まがい物」と発言し、話題になっていました。ベビメタは「まがい物」バラカン氏発言にファン激怒という記事です。
25日放送のTOKYO MX「モーニングCROSS」では、海外で人気となっている同グループについて取り上げたが、コメンテーターとして出演したバラカン氏はコメントを求められると苦笑い。「世も末だと思っています」と語った。
その後、Twitterで「バラカンも見た目だけでコメントした感じ、ラジオも聞いていたので残念・・歳とると先入観や固定観念で決めつけてしまう」というツイートを受け「ぼくは全く評価できません」とリプライしていました。
@sukiyaki_03 番組の前からメディアを通じて少しは耳にしていましたが、ぼくは全く評価できません。先入観ではありません。あんなまがい物によって日本が評価されるなら本当に世も末だと思います。
— Peter Barakan (@pbarakan) 2016年4月25日
一時期はピーター・バラカン氏のラジオを聴いていましたが、音楽の好みからすると、ヘビーメタルに女の子の歌声をのせて、というスタイルが受け入れられないのかなぁ、とは思います。「まがい物によって日本が評価されるなら本当に世も末」という発言はそこからきているのかな、と。アイドル的要素を感じているのかもしれません。
ただ、音楽のスタイルや好みは変わりますし、むしろなぜ「ベビーメタル(BABY METAL)」が海外で受け入れられているのか、を考えて解説して欲しかったですね。要するに「ベビーメタルが海外で売れるのは世も末」と、海外ファンを揶揄していることになるわけですし。「まがい物」が話題性だけでそんなにヒットしないのでは、と個人的には思います。