あまりうかつに話せない

子供がひいた風邪を貰い、しばらくダメになっておりました。故に昨日の更新はお休みさせて頂きました。でも、さっきランチで焼肉食べてきたのでもう大丈夫です。「コグレさん、肉食っときゃ人間間違いないですよ」という大学時代のサークルの後輩高木君の言葉を信じて。

ヒビキが、単語ではなく3文節くらいで随分と上手に喋るようになってきたので毎日が面白いのですが、ヒアリングも想像以上のようです。と感じた話。昨夜のこと。

我が家は実家と隣接しており、妹が出産で里帰りしています。ヒビキと同い年のいとこミスミがいるのですが、寝るのが早いので、夜遅くはあまり行かないようにしています。

ヒビキ「ミンミンちに行きたいね」
チチ「ミンミンはもう寝ちゃったよ。だから明日にしよう」
ヒビキ「ミンミンの声聞こえたよ」

はっ! ヒビキは隣の家からミスミの声が聞こえているのをきちーんと承知で、遊びに行きたいと言っていたのです。

チチ(小声)「ミスミが起きているのを知ってて言ってたんだ」
ハハ(小声)「そうだね」
チチ(小声)「じゃあちょっと行ってくるか」
ヒビキ「やったね!」

おっと! 小声でひそひそ話していたし、ヒビキも別のことに夢中になっていたので聞いていないと思っていたのですが、しっかりと聞いていました。今まではこんなことはなかったので、思わぬ成長に驚かされた夜でした。

言葉は話せなくても、こちらの言っていることは理解していると、もっと小さい頃から思ってはいたのですが、話の内容が分かっているだけでなく、状況把握の能力までついてきたようです。知らない間に言葉を真似ていたり、あまりうかつに話せませんね。気をつけよう。子は親の鏡、とはよく言ったものです。身近にある一番のお手本ですものね。