浦和レッズの2015シーズンが始まりました。今年はJリーグと並行してACLでの試合があります。そのグループステージ初戦を、アウェイ韓国で戦いました。森脇のビューティフルゴールで先制するも、逆転負けを喫してしまいました。1-2で敗戦。
▼ACL vs水原三星ブルーウィングス 試合結果|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD1
2015年2月25日(水) 19:30キックオフ・水原ワールドカップスタジアム
水原三星ブルーウィングス 2-1(前半0-1) 浦和レッズ
得点者:45+1分 森脇良太、56分 オ ボムソク(水原三星)、87分 レオ(水原三星)
入場者数:13,846人
テレビ観戦。個人的には新戦力がフィットするのかどうかという点が気になっていたのですが、ズラタンも石原直樹も良い補強ができたと思いました。背の高い背番号21がピッチで躍動していると、ワ級のことを思い出し、涙ぐみそうになりました。
前半は得点が生まれたことからも、チームとしては非常に良かったのではないかと思います。「あれ? 去年までのレッズと違うぞ?」と。
ただ、後半になると相手がどんどんプレスをかけてくるようになり、次々にセカンドボールを奪われるようになっていきます。出しどころがなくなり、ロングボールを蹴って、奪われてカウンターを食らいます。次第に足も止まり‥‥悪循環。
▼ミシャ監督 水原三星戦後会見|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
もちろん選手たちに対して、自陣の深い位置でのフリーキックに気を付けるようには注意をしていました。あのシーン(2失点目)に関しては、相手の選手はピッチの外側に向いていたので、そこでファウルをする必要はなかったのではないかと思います。
1点目はやや不運な失点でしたが、2点目は終了間際のセットプレーからという、いつもの悪い癖が出ました。本当にこれ、どうにかならないんですかね。森脇と槙野は前線に顔を出しまくって、かなり疲労していたんじゃないでしょうか。パスミスも多くなっていたし。そう考えると交代枠も1枚余っていたし‥‥など、考えてしまいます。
森脇は「毎年セットプレーで課題は出ていますが、細心の注意を持ってやらなければいけないと思います」とコメントしています。
しかし、下を向いてもいられません。明後日には、FUJI XEROX SUPER CUP 2015でガンバ大阪と対戦します。
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2007年大会以来、8年ぶりとなる同大会優勝を目指す浦和は新戦力のズラタン、石原直樹、橋本和がスタメンに名を連ねた。一方の水原三星はチョン・テセが先発となった。
▼浦和逆転食らった またもろさ露呈 – ACLニュース : nikkansports.com
昨季のJリーグは終盤まで首位を堅持しながら、残り3試合で1分け2敗と失速。勝負どころでのもろさを、また露呈した。森脇は「最低限でも勝ち点1を持ち帰る戦いをしなければいけなかった。まだ試合の流れを読み切る力がない」と唇をかんだ。