アメリカの動画配信サービス大手「Netflix(ネットフリックス)」が、2015年秋に日本でサービス開始することを発表しました。同種のサービスとしては「Hulu」が既に日本では展開していますが。映像配信のNetflixがいよいよ2015年秋日本上陸。4K配信もという記事になっていました。
Netflixは米国では最大手と呼べる映像配信事業者で、定額制の映像配信を行なっている。日本で展開しているHuluやdビデオなどに近いサービスと言え、テレビやゲーム機、スマートフォン、パソコン、STBなどのNetflixアプリを搭載したデバイスからストリーミングで映像再生できる。
「Netflix」のサイトにアクセスすると「日本で近日中にご利用いただけるようになります」というメッセージが表示されます。
「日本展開における価格や配信プログラム、対応デバイスについては後日案内」ということですが、やはり先行している「Hulu」と同じ価格帯になるのでしょうか。「Hulu」と並行して契約されるのか、それとも乗り換えが起こるのか?
ネットフリックス – Wikipediaによると、1998年にサービスを開始し、当初はDVD1枚につき4ドルのレンタル料金、2ドルの郵送料を支払うという仕組みで、2007年にストリーミング配信のビジネスモデルに移行したということです。
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米国でのストリーミング回数ランキングでは、米GoogleのYouTube、米Amazon.com、米Huluなどを抑えて圧倒的な首位に立つ(米Quiltによる2014年3月のデータより)。米国での料金は月額7.99ドルから。
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Netflixが独自制作の「Marco Polo」、ウォシャウスキー姉弟制作の「Sense8」、マーベル原作「Daredevil」、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた「Virunga」など、オリジナルシリーズも配信予定。
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。2013年からは独自制作の連続ドラマ「House of Cards」の配信を開始、その完成度の高さもさることながら、テレビ放送は行わずインターネット配信のみ、シーズン1・全13エピソードを一挙公開という手法で話題になりました。その後も「Orange Is the New Black」などの連続ドラマを立て続けに開始し、映画制作にも進出するなどオリジナルコンテンツの拡充に力を入れています。