買い物をした際に、お釣りを多く渡されることがあります。そんな場面に遭遇したら、きちんと申告して店員さんに多かった分を返しましょう。さもないと、詐欺で逮捕されてしまいます。お釣り多くもらい申告せず 詐欺で逮捕という記事になっていました。
奈良県橿原市のコンビニで、店員が誤って渡したお釣り約4万6000円を申告せずに受け取ったとして、橿原署は7日、詐欺の疑いで県広域消防組合消防本部司令補、平本真吾容疑者(43)を逮捕した。
話の流れとしてはこうです。
・約13,000円の会計に15,000円を支払う
・店員が60,000円預かったと勘違いする
・お釣り約46,000円をそのまま受け取ってしまう
・防犯カメラで確認され詐欺で逮捕
店員さんが目の前で数えていたということなので、多いと知りながら受け取った、と認められたということです。釣り札を目の前で数えるのは、こういう時のための確認でもあるのですね。足りないのをチェックするだけでなく、多い場合もお互いにチェックしていることになる、と。
「酒に酔って覚えていない」と容疑を否認しているそうですが、詐欺の疑いでお縄となりました。