我が家の子供たちも遊んでいます「モンスト」。ミクシィの売上高を倍増させたスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」は、mixiで開発したゲームであるものの「あれは(元)カプコンの人が作ったゲームだからね」と、mixiの朝倉社長が語ったそうです。渦中のミクシィ社長を離島で直撃:日経ビジネスオンラインという記事です。
その初日。Iターンの若者を中心に取材を進める中、町中である若者とすれ違った。切れ長の目、真ん中で分けたサラサラの髪。その時は、どこかで見たことがある人だな、としか思わなかったが、その後にひょんなことからシナプスがつながった。ミクシィの朝倉祐介社長、その人だった。
島根県海士(あま)町、離島を訪れた記者が偶然、ミクシィの朝倉社長と遭遇しインタビューをしています。社長交代を発表して以来、公の場に姿を見せなくなった朝倉社長でしたが、島にはプライベートで訪れていたそうです。
ビジネスモデルの変革と、組織の合理化について語った朝倉社長でしたが、記者によると気になる発言が一つあったそうで、それがこれです。
「(2013年度連結決算の)最終損益は赤字になったが、予想外にモンストが良く、赤字幅を縮小できた。モンストががんばってくれたおかげで、一区切りつけることができた。でもあれは(元)カプコンの人が作ったゲームだからね」
よくmixiからあんなゲームが登場したと思っていたのですが(元々はSNSの会社ですからね)、開発を主導したのは元カプコン専務で、フリーのゲームプロデューサーである岡本吉起氏とされているそうです。
朝倉社長にどんな思いがあるのか分かりませんが「モンスト」はmixiだけでは作れなかった、ということは示唆しています。とはいえ、全て内製しないといけないということもありませんから、mixiとしては続けてビジネスの種を見つけていけば良い訳でして。
それにしても“偶然”海士町で出会ったということですが、しばらくメディアに登場していなかった人が、しかもプライベートで、よくインタビューに答えてくれたものだな、と‥‥!?
モンスターストライク
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料