ゴールキーパーが88mゴール

横浜FCのGK菅野88Mゴールです。

横浜FCのGK菅野(すげの)孝憲(20)が、超々ロングシュートを決めた。鳥栖戦の後半1分、自陣ペナルティーエリアの中から蹴ったFKが直接ゴールイン。距離88メートルのJリーグ史上最長ゴールになった。場内アナウンスも得点者を間違って放送したほどの珍ゴール。

ゴールキーパーのゴールと言えば、確か元日本代表の松永が決めていたと思うのですが、あれは確かハーフウェーラインあたりから蹴ったボールだったでしょうか。いずれにしても、ゴールキーパーの得点というのは、普通はPK以外にはなかなかな見られないものなので、非常に貴重です。PKだって普通は蹴らないですから。

スタンドのざわめきと興奮を、得点者を告げる場内アナウンスが打ち消した。ところが、流れたのは「真中」。まさかGKの得点だとは思わなかったのかもしれない。GKがゴールすることさえ珍しいのに、FKを直接、しかも自陣のゴール前からというのは、日本サッカーの歴史の中でも異例中の異例。