蟹江敬三、最後の仕事は「ガイアの夜明け」

2014 04 07 1110

2014年3月30日に胃がんで亡くなった俳優の蟹江敬三氏が、死の13日前まで仕事をしていたことが分かりました。最後の仕事となったのは、テレビ東京でナレーションを務めていた「ガイアの夜明け」だそうです。蟹江敬三さん死の13日前「ガイア―」収録という記事になっていました。

その後、入院、退院、入院と時を重ねながら、1月は放射線治療を続けた。2002年(平14)からナレーションを務めた「ガイアの夜明け」も1月は休んだが、医師から「仕事をしても構いません。気も紛れるでしょうから」とゴーサインを得て2月に復帰した。

体調を崩したのは2013年秋で、年末に末期の胃がんと診断され、治療を続けていたそうです。「17日は病院から収録に入り、翌18日に退院して自宅に戻ったが、19日に体調が急変して入院」ということで、17日の収録が最後の仕事になったということです。

テレビ東京「ガイアの夜明け」のオフィシャルサイトでも「番組から、大変悲しいお知らせがあります」として訃報が伝えられています。

ガイアの夜明けが始まった2002年から、実に丸12年、番組に魂のこもったナレーションを吹き込んで下さいました。 ホームページでお知らせしていた通り、今年初めから体調を崩されていましたが、亡くなる2週間前まで、気丈に仕事を続けていらっしゃいました。 心より、心より、感謝するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。

最後の収録分は、既に3月18日分として放送済みです。

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