2013年8月下旬、仕事でベトナムのダナンに行ってきました。最終日に一日時間があったので、ベトナムの世界遺産「ホイアン」まで足を伸ばしてみました。ダナンで宿泊したホテルのシャトルバスで、片道30分くらいの距離に「ホイアン」はあります。
「ホイアン」とは?
ダナンに行くまで、近くに世界遺産があることを知りませんでした。ホイアン – Wikipediaによると、次のように解説されています。
ホイアン(越:Hội An・英: Hoi An, チュノム:會安)は、ベトナム中部クアンナム省の都市であり、ダナンの南方30キロ、トゥボン川の河口に位置する古い港町である。人口121,716人。ヨーロッパ人にはファイフォ (Faifo) と呼ばれたこともある。中国人街を中心に古い建築が残り、1999年(平成11年)に「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界遺産に登録されている。
古い町並みが、世界遺産に登録された見どころとなっている町です。聞くところによると半日で良いという人もいれば、5日間滞在する人もいるそうです。
行ってみると、どちらの気持ちも分かります。町の空気は穏やかで、そこに身を委ねれば、ゆっくりとした時間の中にしばらく身を置きたくなるでしょう。観光地として見れば、半日でぐるりと回れる規模感でもあります。
ちなみに「ホイアン」在住の日本人は11人と、ランチに立ち寄って美味しいカツ丼を頂いた「侍食堂」のマスターから伺いました。
地図で見る「ホイアン」
地図で見るとこのあたりです。
ちょうどベトナムの中部にあたります。日本から行くには、ハノイまたはホーチミンで乗り換えてダナンまで行きます。
「ホイアン」は観光と生活が交わる町
古い町並みが観光地かしている一方で、地元の人が買い物をするようなマーケットもあります。港町だけあって、採れたての魚介類に野菜、生きた鶏なども並びます。観光と生活がクロスしている町です。
隣に座れと言われ、写真を撮ろうと言われ、シャッターを押すその瞬間に「1ドル!」なんて言われることもありました。「ノーノーノー!」と言って凌ぎましたが。
なんでも値段交渉は当たり前、向こうも少しでも多く観光客からお金を引き出そうとしているのが分かりました。が、値切れば対応してくれますし、ベトナムの人は気持ちの優しい人が多い印象です。
毎月24日だったと思いますが「ホイアン」では、ランタン祭りというイベントが開催されているそうです。「ホイアン」の名物の一つがランタンで、夜の景色が美しいという話も聞きました。機会があれば、一泊してみたいと思いました。
それでは世界遺産の登録されている、ベトナム「ホイアン」の古い町並みの写真をご覧ください!
世界遺産「ホイアン」の町並みの写真
撮影に使用した機材
RICOH GXR用カメラユニット GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO 170390 | ||||
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RICOH デジタルカメラ GXR ボディ 170380 | ||||
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