「日光猿軍団」調教師不足&猿の高齢化で解散へ

2013 08 17 0925

日光の猿のテーマパーク「日光猿軍団」が、年内にも解散することが明らかになりました。日光猿軍団が年内解散へ 震災で調教師が帰国し帰らずという記事になっています。

「お猿の学校」などの猿の集団芸で人気を集めたテーマパーク「日光猿軍団」(栃木県日光市)が閉園することが16日分かった。同園を運営する間中屋の間中敏雄社長は産経新聞の取材に対し、「年内で閉園する。その後は猿について学ぶ記念館にしたい」と述べた。

いっとき、大変なブームになりましたよね。テレビ番組にも猿が出演していたことを覚えています。ピーク時には、100万人が来場したそうです。

そんな「日光猿軍団」でしたが、

・調教師不足
・猿の高齢化

を理由に、年内に閉園することになったということです。

調教師不足に関しては「韓国を中心に外国人が多数を占めていたが、東日本大震災以降、帰国したまま」なのだそうです。

東日本大震災後、被災者に見てもらい、もう一回頑張ろうとやってきたが、猿たちも疲れたようだ」と、高齢化した猿たちを労ってもいます。

最後にひと目、見ておこうと、観光客が「日光猿軍団」を訪れるかもしれませんね。

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猿も高齢化が進み、体力的にも芸をするのが厳しくなった。現在いる28匹はほとんどが20歳前後。間中社長によると、人間の年齢では60歳を超えているという。