飼い主が亡くなってから1年が経過してもなお、供え物を持って、墓参りをするネコが話題になっているそうです。イタリアのお話です。
ネコの墓参り、亡き飼い主に毎日「お供え」 イタリアという記事になっていました。
トルドは白とグレーが混じった3歳の雄ネコだ。昨年レンゾさんが亡くなったときには葬儀の列についてきた。それ以来ずっと、レンゾさんの墓に通い続けている。こうした習慣は犬にはよくみられる。
忠犬ハチ公を思い出しますね。
墓参りに行く時は「この子は小枝だの葉っぱだの、楊枝だのプラスチックのコップだの、本当に色んなものを持って行くんです」ということで、お供えを持っていくそうです。
毎日、墓参りをしているだけでも驚きなのに、お供えまで持参するなんて!
ネコのトルドは「夫のことを本当に好きでしたから。ものすごく」ということなのですが、きちんと亡くなったことを理解している‥‥のでしょうかね。
実家に亡くなった母が可愛がったビーグルがいます。今は父と暮らしているのですが、ときどき「母がいなくなったことを理解しているのだろうか?」と思うことがあります。
犬の気持ちは分からないですが、母が亡くなったことを分かっていて欲しいと思いつつも、分からない方が幸せかもしれないな、と思ったりもします。