「八戸キャニオン」最深部・海抜-160mの奥底まで行ってきた!

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八戸といえば「八戸キャニオン」‥‥というのは、鉱山好き(?)の間では定説かと思いますが、今回、特別に案内をして頂き、その最深部まで行ってきました。

(写真は @takeokaneiri です)

「八戸キャニオン」は露天掘りの石灰石鉱山で、空が見える場所としては日本で最も深い場所であります。最も深い場所‥‥想像つきますか?

最深部はナント海抜-160mでして、現在進行形で深くなっている真っ最中です。

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以前、展望台から眺めたことがあったのですが、その時は底が見えませんでした。一体全体どういうことになっているのだろう、と。今回はその全てを写真に収めることができました。

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巨大すぎてスケール感が伝わりにくいのですが、向こう側まで1kmくらいあります。左右はなんと2kmです。

目の前にしていてもスケール感が狂いそうなのですが、地底の方に重機があるのが分かりますかね。

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コレです。なんと100tクラスの重機なんですよ。それが豆粒ほどなんですよ。どんだけ大きいのかと。

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この重機に向けて、クルマで進んでいきました。

途中、海抜0mのポイントを通りました。

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削られた壁の確度は70度、おおよそ15mの高さで段々になっています。

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そして、やってきました最深部。海抜-160mの場所です。池が見えますが、雨が降ると底には大量の水が貯まるそうで、常に排水設備が稼働しているそうです。

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本当に分かりにくいのですが、この上の方までは約200mくらいあります。200mですよ!? 直線で走っても30秒くらいはかかる計算です。

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もう、削られた壁がドギャーンとそびえ立ちます。

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意味が分からずに、もう笑うしかない。

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このトラックも、100tとかそういうクラスです。想像してください、4tトラックの25台分の衝撃を。

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これが石灰石ですね。

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人と一緒に撮影しても、やっぱりスケール感は伝わりません。とにかく大き過ぎるのですね。

この巨大な鉱山が、現在進行形で掘られ続けているという事実。そして掘られた石灰石は地下トンネルをベルトコンベアで海まで運ばれているという事実。何もかもが規格外。

八戸に観光に行ったら、ぜひ足を運んでみて下さい。その大きさに度肝を抜かれると思います。


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