なんと、大リーグのロサンゼルス・ドジャースが、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請したそうです。
ドジャースが破産申請=球団経営悪化で―米大リーグという記事になっています。
球団経営が悪化している米大リーグのドジャースは27日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の裁判所に申請した。米各メディアが伝えた。
ドジャースといえば、野茂英雄、石井一久、木田優夫、中村紀洋らがプレイした、歴史ある人気の野球チームだと思っていたのですが、こんなこともあるのですね。
と思ったら‥‥
ドジャースはマッコート・オーナーと元妻による球団資金の私的流用などで財政難に陥っていた。
という、何やらトンデモな事態だったようです。ドジャースが、大リーグ機構の監督下におかれることも決定していました。
さらに最近、ドジャースが米テレビ局のFOXと結んだ総額30億ドル(約2400億円)の放映権契約を「私的流用されかねない」との懸念から認可しないと発表していた。
「これ以上、コミッショナーがドジャースを財政的なリスクにさらすのは許せない」とオーナーは対決姿勢を強めています。
こういう時に悲しい思いをするのは、決まってファンなんですよね‥‥。
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ドジャースのオーナー、フランク・マッコート氏は、FOXスポーツとの間で進めていた巨額のテレビ放送権契約交渉を、バド・セリグ・コミッショナーが認めなかったことが、破産法申請に至った原因としている。