10年ぶりの長時間、今夜皆既月食ということで今宵、明け方に長時間の皆既月食が見られるそうです!
東半球の大部分では、月が地球の本影(地球が太陽の光を完全に遮る領域)に入り、オレンジや赤の色合いに染まる様子を2時間ほど観測できる。
記事によると、
・月の欠け始め 午前3時22分頃
・皆既月食 午前4時22分
・食の最大 午前5時12分
・月食の終わり 午前7時2分
ということで、100分以上も続く天文ショーになるようです。
「当日の月は地球の影のほぼ中心を通るため、(月食となる)経路として最も長く、通過時間も最長になる」ということで、2000年以来、次回は2018年という、非常に貴重な機会となっています。
ブレス氏によれば、今回の月食で最も見応えがあり、また予測しにくいのは、皆既状態の月の色だという。「皆既食となった月の赤さは、地球の大気状態にある程度依存する」。なぜなら、月は自ら光るのではなく太陽の光を反射しているからだ。皆既月食の間、太陽から降り注ぐ真っ白な光を地球が遮る。しかし地球の大気を通過した間接光の一部は、かろうじて月に届く。
果たして月は、どんな色になるのでしょうか?
追記:2011年の皆既月食は2回、12月は全国でという記事も参考にどうぞ。「6月16日の皆既月食は全国で見られるものの、月食中に夜が明けてしまう」そうです。
▼皆既月食
(via Twitter / @noma)