渋谷駅構内にある、岡本太郎氏の壁画「明日の神話」の一角にベニヤ板の落書きが取り付けられていた件は、アート集団「Chim↑Pom(チンポム)」が行なったことが分かりました。
渋谷の岡本太郎壁画への落書き アート集団が公開という記事になっています。
アート集団「Chim↑Pom」(チンポム)が18日夜、都内のギャラリーで開いた個展の内覧会で、壁画に絵を取り付けている映像作品と原画を公開、メンバーが「作品として付け足した」と話した。
個展の内覧会で、原画と実際に取り付けている映像作品を公開したのだそうです。
これを受け、警視庁渋谷署が軽犯罪法違反容疑などで捜査しているということです。
「(原発事故で)歴史は更新されてしまったので、ヒバクのクロニクル(年代記)に(福島を)付け足した。作品を岡本太郎記念館に寄贈したい」とメンバーはコメントしています。
「ChimPomサイト powered by syncl」というオフィシャルサイトがありました。
2005年、エリイ、卯城竜太、林靖高、水野俊紀、岡田将孝、稲岡求で結成したアート集団。
「生と死」をテーマにした作品や、現代社会に全力で介入した社会的メッセージの強い作品で評価を得、国際展への参加や今年開催された「アジア・アート・アワード」で日本代表に選ばれるなど、海外からの注目も高い。
Chim↑Pom – Wikipediaによると、
2008年10月には被爆地である広島県の上空に、飛行機で「ピカッ」という文字を描いたことが問題となる。
ということもあったそうです。
@chimpomworksというツイッターアカウントもありましたが、特に今回の騒動については触れられていませんでした。