孫正義・ソフトバンク社長インタビュー【後編】新30年ビジョンから後継者育成問題、「光の道」に込めた思いまで激白!という記事より。
稀代の経営者と異色企業を大解剖した「週刊ダイヤモンド」7月24日号の特集「破壊王・孫正義のソフトバンク」からのウェブ特別公開の最終回は、孫正義社長インタビューの後編。新30年ビジョン、後継者問題、そして「光の道」(光回線を全国に張り巡らす構想)について、孫氏が縦横無尽に語る。
「週刊ダイヤモンド」に掲載された孫社長のインタビューが、ウェブで読めるようになっています。
その中で「最近はパソコンを使わなくなった」ということですが、どうしているのですか? という質問に次のように答えています。
今は、パソコンは使わず、iPhoneとiPadだけで、99.9%の仕事をこなしていますし、日常生活においてもそうです。
ですよねー。日常生活に必要なことや、仕事でもメールやウェブの閲覧中心であれば、それでも大きな問題は起きないような気がします。
孫社長は次のようにも。
僕が言いたいのは、自慢ではなく、未練なく“切り替える”ということの重要性です。かつては誰もが使ったフロッピーディスクやなじみのあるパソコンのキーボードに固執するのではなく、技術の変化とともにビジネスモデルを変えていく必要があるということなのです。古いやり方にこだわりを持たない、ということです。
Appleがフロッピーディスクをやめたり、USBを採用したりといった話にも通じますね。
さらにクラウドにデータを預けるようになると「未練なく切り替える」に続いて「依存しない」ライフスタイルになっていくかもしれませんね。