ロシア、記録的猛暑にウォッカを飲んで溺れる人が続出→1,600人以上が水死

ロシア暑っ!ウオッカ飲んでおぼれる人続出、水死1600人という記事より。

連日、記録的猛暑に見舞われているロシアの非常事態省は、ウオツカなど酒に酔って、水浴びをし、水死する人の数が急増していることを明らかにした。6月だけで死者1200人以上、7月も既に400人以上で、今年に入り合計1600人以上が命を落とす異常事態になっている。

記録的猛暑に見舞われているロシアで、ウォッカなどの酒に酔って水浴びをし、水死する人が急増しているそうです。6月に1,200人以上、7月も既に400人以上が水死、2010年だけで1,600人以上が水死する非常事態だそうです。

ロイター通信などによると、同国では6月中旬から、130年ぶりという記録的猛暑で、降雨もない酷暑が続いている。気温40度を超える地域もある。夏の平均気温が20度前半の首都モスクワでも17日に、同日気温では過去最高の35度を記録。

これは確かに水浴びでもしないといられないくらいの暑さではあるのですが、ウォッカなどを飲んで酔ったまま湖や海に入り、水死する人が急増しているのだとか。日によっては、1日で60人以上が亡くなった日もあるということです。

死者の大半が飲酒しており、95%以上は遊泳禁止区域での事故という。酔った勢いで、所かまわず水に飛び込んでしまうケースが多いとみられる。キャンプ中に先生が飲酒して注意を怠って生徒を水死させたり、親が酔っぱらって子どもから目を離すなど、子供の事故も後を絶たない。

ロシアでは寒さを紛らわすためにウォッカを飲むと聞いたことがあったのですが、暑くてもやはりウォッカなのですね。

昨年も3,000人が飲酒後に水死したというロシアですが、今年はそれを上回るペースということです。非常事態省も非常事態宣言をしております。