ライブドア、手持ちのCDを MP3 に変換するサービスを開始するそうです。
同サービスは、ユーザーの手持ちのCDをまとめて預り、MP3 データに変換して返送するというもの。データ変換が面倒なユーザー、多忙なユーザーの利用を見込む。
確かに量によってはCDのエンコードは手間がかかります。iTunesとかでエンコードしていると、1枚あたり数分で、他に何か作業するにはもの凄く中途半端なインターバルだったりするんですよね。どのくらいの需要があるかは分かりませんが、確かにこういうサービスを必要としている人たちはいるかもしれません。あとは料金次第でしょうか。
エンコード料金は、1枚~50枚が9,975円、51枚~100枚が1万9,950、101枚~150枚が2万9,925と50枚単位で変動する。5月中はキャンペーン価格が適用される。また送料が別に加算される。
どうなんでしょう? 個人で頼むには、少々高いかな、という印象もありますが。ちなみにこのサービスって、自動なんでしょうか? それともアルバイトの人たちがチャッチャッと作業したりするんでしょうか? 当然、自動かな?
ユーザーは、サービスを申し込むと届く専用パッケージに手持ちのCDを入れ、宅配業者に渡す。するとおよそ1~2週間で、CDと変換後のデータが記録された媒体が戻ってくる。
追記:
ライブドアのMP3変換サービス、利用にはCDの権利者からの承諾が必要になったそうです。承諾は利用者自身が取る必要があるということなので、事実上のサービス終了に近いでしょう。
livedoor エンコーダーを利用するにあたっては、CDの権利者から事前に承諾を得る必要がある。基本的に権利者の承諾なしには、第三者であるライブドアがファイル変換作業を行なうことができないのが理由だという。
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ライブドアでは、今回のサービスについて「エンコードの手間を省くためのサービスであり、違法行為を助長するものではない」という。「海賊版やCD-Rなどの書込み可能な記憶媒体からのデータ変換は行なわない」「音楽CDを複数の記憶媒体に保存しない」「同一人物から2回以上同じCD送られてきた場合、データ変換は行なわない」「変換後のデータは私的利用のみで公衆送信可能な状態に置かないことを規約に明記する」といった自主規制を定めている。