地デジ普及率83・8%に…政府目標上回るという記事より。
総務省は25日、地上デジタル放送が視聴できる受信機の世帯普及率が3月時点で83・8%となり、昨年9月の前回調査から14・3ポイント上昇したと発表した。
総務省によれば、地上デジタル放送が視聴できる受信機の世帯普及率が2010年3月時点で83.8%になったようです。個人的には想像していたより多いのですが、けっこう移行しているのですね。
政府目標は81.6%なのでそれを上回っていますが、2005年3月から始めた普及調査で目標値を上回ったのは初めてのことだそうです。
「エコポイント制度による効果で、デジタルテレビの販売台数が伸びた」ということです。なるほど。
ただし、
電波受信が難しいビルの陰に設置された共同受信施設の対応率は48%と低く、政府が目指す11年4月での普及率100%に向けて課題は多い。
ということもあるようです。
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都道府県別の普及率では、富山がもっとも高く88・8%で、埼玉が88・4%、岐阜が88・3%と続いた。最低だったのは沖縄の65・9%で、岩手も66・7%と低かった。
総務省は25日、地上デジタル放送が視聴できる受信機の世帯普及率が3月時点で83・8%となり、昨年9月の前回調査から14・3ポイント上昇したと発表した。