ルーマニア1部「アストラ」でプレイするMF瀬戸貴幸に、サウジアラビアから2年2億円のオファーが届いているそうです。
“東欧の苦労人”瀬戸 サウジから2億円オファーという記事になっています。
ルーマニア1部アストラに所属するMF瀬戸貴幸(24)がサウジアラビアのアル・ナスルから2年2億円の巨額オファーを受けたことが分かった。
瀬戸貴幸 – Wikipediaやオフィシャルサイトによると、愛知県出身で、高校卒業前にJリーグのトライアウトを受けるも不合格、その後、ブラジルにサッカー留学(2004-2005)し3チームを渡り歩きました。
その後、日本に戻りアルバイトをしながらフットサルや草サッカーでプレイ(2006-2007)し、ブラジル留学時代の知人から紹介され2007年ルーマニアに渡ってトライアウトに見事、合格します。
チーム発足メンバーとしてルーマニアでは3部からスタートし、翌年には2部、さらにその翌年に1部へとクラブと共に昇格しました。2部時代にはベストイレブンにも選出されています。
と、こんなにすごいをやっているのにルーマニアで瀬戸貴幸という選手がプレイしていることを恥ずかしながら知らなかったのですが、サウジアラビアのクラブから2年2億円のオファーを受けてニュースになっているという訳です。
カターニア、ディナモ・ブカレストの監督を歴任したイタリア人のゼンガ監督がアル・ナスル監督に就任と同時にオファーした。瀬戸は今後も欧州でプレーする方針だが、東欧の地で、無名の日本人選手の動向が注目されている。
プロサッカー選手としての評価はやはりお金であると思うのですが、そこに高額のオファーが届いた訳ですから、プロサッカー選手冥利にも尽きるというものでしょう。
ただし、瀬戸貴幸は引き続きヨーロッパでのプレイを希望しているようです。
ブログでは、1部残留の喜びが綴られています。いつか、Jリーグに戻ってきてプレイするということはあるのでしょうか?