「SOPHIA」都啓一、血液のがん「ろ胞性悪性リンパ腫」で治療に

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「SOPHIA」のキーボーディスト都啓一が、2010年2月上旬に血液のがんである「ろ胞性悪性リンパ腫」と診断されたことを発表しています。

SOPHIAより ファンの皆様ならびに関係者の皆様へ大事なお知らせ

今年2月上旬、都 啓一(Keyboard)が、ろ胞性悪性リンパ腫と診断されました。SOPHIAは現在、15周年記念全国ツアー中ですが、このツアー終了後に抗ガン剤治療に入ります。メンバー5人、所属事務所と相談の結果、現在行っている全国ツアー(追加公演4月10日中野サンプラザ公演)をもって、SOPHIAのライブ活動を休止することとなりました。

現在、行っているツアー終了後に抗がん剤治療に入るということで、その後のライブ活動は休止となります。

休止中は都啓一以外のメンバーが、それぞれ「SOPHIA」としての楽曲制作、ソロ活動を続けていき、治療の動向を見つつ、活動再開の時期を模索するとしています。

現在決定しておりますロサンゼルスで開催される【ANIME EXPO 2010】(2010年7月1日~4日開催)には、都 啓一の意向を含め、日本のポップカルチャーの代表として、メンバー4人のSOPHIAで出演致します。

最後に、都啓一からのコメントもありました。

俺自身、「必ずまたこのステージに戻ってくる」「絶対にガンに負けるか!」と強い気持ちを確認できました。多分想像を絶する戦いになると思いますが、「約束は忘れない」ので、ガンを克服し、全国の皆に必ず会いに行きます!また必ずライブをします!

間違いなく、約束の場所に戻ってきて欲しいですね。

献身介護する妻・久宝留理子 SOPHIA都啓一の“がん”とはによると「ろ胞性悪性リンパ腫」は比較的進行が遅く、さらに最近になって有効な治療薬が出てきたということです。

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悪性リンパ腫の一つでリンパろ胞の大きさと数が増えていくのが特徴。世田谷井上病院・井上毅一理事長は「白血病の親せきのようなもの。50~70歳代に多い。手術ではなく抗がん剤などの化学療法と放射線治療を組み合わせるのが一般的な治療法」としている。

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SOPHIAの公式サイトによると、都は2月上旬に左もも付け根に腫れがあったため病院に行き、同17日に検査手術と精密検査を行ったところ、がんに冒されていることが分かったという。

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都は妻の歌手久宝留理子(40)と連名によるファクスで「全国ツアーを回りながら病気と戦う準備をしておりました。必ず治すことを家族ともども心に決め、1日も早く音楽活動を復帰できるよう、頑張りたいと思います」とコメントした。