「Googleバズ」リリース

2010-02-10_1446.png

Gmailを利用したGoogleのソーシャルメッセージサービス「Googleバズ」がリリースされています。

口コミ、写真、動画などを共有できます。興味があることについて会話をお楽しみください。

サイトには、以下のように特徴が書かれています。

・設定は不要
・一般公開と限定公開
・受信トレイとの統合
・写真に最適
・お使いのサイトと接続
・新着情報をリアルタイムで表示
・関心の高いコンテンツの表示

これだけを見ても、ちょっとピンとこない感じですね。

なお、ぼくのところのGmailには、まだ「Googleバズ」が来ていませんでした。既に利用できる人と、そうでない人がいるようです。

モバイル版もあるのですが、iPhoneからのアクセスでは利用できるようになっていました。

デモ動画を見ると、写真や動画も取り扱うことが出来るメールと統合されたショートメッセージサービスに見えるのですが、個人的にはちょっと情報量が多すぎるかな、とも思ったり。

とはいえ、ツイッターだってリリース当時はよく分からないサービスだった訳ですから「Googleバズ」だってどう変わっていくか、どう利用されるかは分からないですよね。

■関連記事

グーグル、「Google Buzz」を発表–Gmailのソーシャル機能を強化

標準的なGmailのインターフェースの新たなタブとして提供されるGoogle Buzzでは、リンクやGmailのステータスアップデート、「YouTube」の動画や「Picasa」の写真などを共有できる。他のユーザーが共有したデータにコメントを残したり、自分が他のユーザーの共有データへコメントしたりすることが可能だ。

Tech Wave : Google Buzzモバイル版が目玉!音声版Twitterだ

今後の追加機能の中でも特に注目は音声入力だ。Googleの音声認識技術は、たとえ曖昧な発声であったとしても、最も可能性の高い単語、フレーズをデータベースの中から探し出してテキストに変換する仕組みになっている。Google検索で蓄積した膨大な量の単語、フレーズのデータベースを解析するため、競合する音声認識技術と比較しても群を抜く精度を実現できている。この技術を使うため、音声で文字通り「つぶやく」ことが可能なわけだ。

Tech Wave : Google Buzzはサル真似、それとも革命?

多くのGoogleのサービスのように、開発はうまくできているし、デザインもいい。でも多くのGoogleのサービスのように、斬新さに欠けるし、既存サービスから特に乗り換えたいという気にさせない、と結論づけている。