浦和レッズ・闘莉王、フロントへの不満漏らす

闘莉王が三都主移籍でフロントに不満爆発という記事より。

浦和のDF田中マルクス闘莉王(28)が3日、クラブに対する不満を爆発させた。腹筋を痛めて戦列離脱中の闘莉王は別メニュー調整後「うちのフロント、大丈夫?」と自ら口を開いた。

しばらく勝利から遠ざかっていること、アレックスが名古屋に移籍したことなどを受け、闘莉王がフロントへの不満を爆発させている‥‥と伝えられています。

「大好きな先輩だし、正直寂しい。2度W杯に出た経験ある選手を簡単に手放すなんて、フロントの問題」と闘莉王。

さらには「出て行く一方で、入ってくる選手はいない」とか「悪いけど、今からじゃ遅い。今になって探しても、いい選手はいないでしょ」としつつ、全く評価できないとしています。

「レッズは優勝しなきゃいけないチーム」という気持ちは分かりますが、それによって繰り返された補強で自身の成長を止めてしまった、という現実もあった訳です。

まあ、勝てなくなってくると、どうしてもこういう意見もでてきますね。今頃、フロントから注意を受けているかもしれませんが。

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「最後(勝負どころ)で決めてくれるのは経験のある選手。簡単に行っちゃう(移籍する)のはフロントの問題だと思う」

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今季は若手育成に定評があるフィンケ監督を招き、人もボールが連動する『レッズスタイル』の土台作りに着手したが、闘莉王はこれにも首をかしげた。「レッズは常に優勝しないといけない。スタイル確立なんて待ってられない。3年後にはオレは引退しているかもしれない」。