Jリーグ、ロスタイムの表示方法が変更に

J来季から時間表示を世界モデルに変更という記事より。

Jリーグのロスタイム時間の表記が変わることが11日、分かった。来季導入を目指して準備を進めているもので、現在は試合時間90分を過ぎたゴールはすべて「89分」となるが、今後は世界基準に合わせ「91分」「93分」と実際の時間になる。

今はロスタイムにゴールが決まると「89分」と表示されるのですが、これが世界標準に合わせて「91分」「92分」などと表示されるようになるのだそうです。

個人的には、

リーグの時間表示が変われば、各競技場の電光掲示板の時間表示も変わる。現在は90分を過ぎると「時計が消える」が、今後は92、93分と続けて表示される可能性が高い。

というあたりが嬉しいですね。

今はどうしても感覚的というか、主審の判断ですからね。そのあたりがきっちりと目に見えるようになると、より面白くなるでしょうか。

ロスタイム – Wikipediaには次のように書かれています。

空費された時間は主審の判断と裁量に基づき計測されるため、試合終了の笛がいつ吹かれるかは主審の手元の時計にかかっている。また計測された時間が経過した瞬間に試合が必ず終わるわけではなく、あと数秒残っていても状況次第では終了となることもある。もちろんロスタイム中にも空費時間が発生するとその分だけさらに時間が延びることもある。そのためサッカーのロスタイムは絶対的なものではない。

ハーフタイム直前にロスタイムが表示されますけど、あれって主審が外部の人に伝えているんですかね。

と思ったら、

主審にはロスタイムを計測する時計と試合中止めない時計の2個の時計を持つことが推奨されているが、止めない時計がハーフタイムに近づくと主審は、第4の審判にロスタイムの分数を伝え、第4の審判はタッチライン際で選手や観客に残り時間を掲示する。

と書いてありました。なーるほど。