道頓堀「大たこ」土地訴訟、大阪市が控訴

道頓堀「大たこ」訴訟で大阪市が控訴という記事より。

大阪・ミナミの道頓堀にある大阪市有地で営業しているたこ焼き店「大たこ」をめぐる訴訟で、市は13日、土地の明け渡しを認めなかった3月31日の大阪地裁判決を不服として控訴した。

大阪「大たこ」は土地を不法占拠していたらしいというエントリーで、大阪は道頓堀の有名なたこ焼き店「大たこ」が土地の不法占拠をしており、大阪市から訴えられていたことをお伝えしました。

「固定資産税を一切払っていない。撤去の容易な屋台を継続的に設置しているだけで、明確に支配しているとは言えない」ということで、土地の使用料を支払って営業できるという、両者痛み分けな判決が出ていたのですが‥‥。

大阪市が「土地の明け渡しを認めなかった3月31日の大阪地裁判決を不服」として控訴しました。

古い話とはいえ、確かにこれを認めてしまうと悪しき前例となってしまうことを恐れたのでしょうか。

そして「市有地の時効取得が認められなかったのは不服」として「大たこ」側も控訴する方針だということです。

不法占拠でありながら、大阪市からは営業許可が出ていたり、さらには市が作成した観光情報のホームページで紹介されていたりと複雑な背景があったりします。

両者痛み分けで終わるかと思ったのですが、

・不法占拠として明け渡し

となるか、

・時効取得

となるか、いずれかにならないと決着がつかないようです。「大たこ」が移転、ということもある訳ですね。

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