元ブルーハーツのマーシーこと真島昌利が、かつて「THE BREAKERS」というバンドに在籍していたことは知っていたのですが、その映像はおろか音源も聴いたことがありませんでした。それをYouTubeで見つけてしまいました。
何かのイベントに参加した映像のようで「涙のCool Dancing」という曲です。これはレアだ。まだ頭に布を巻く前のマーシーですね。若いし。
1978年結成、三鷹出身のヒートグループ、そして「涙のCool Dancing」でデビュー、と。インディーズじゃなかった?
メンバーは、
・真島昌利(Vo, G)
・篠原太郎(Vo, B)
・大槻敏彦(Vo, D)
となっています。篠原太郎は後にソロデビューしたり、大槻敏彦と「THE BRICK’S TONE」を結成したりしています。
ビクター系列のレコード会社・フィリップス・レコードよりメジャーデビューが決定する。しかし、当時大人気だったチェッカーズのようなアイドル路線を所属事務所「りぼん」に強要されたためメンバーがこれに反発し、デビューの話は白紙に。 デビューシングルとして発売予定だった「涙のCOOL DANCING/ダイヤルを廻すだけでいいのに」はプレスまで完了していたが、フィリップスにより封印された。
さらに自主制作でもリリースできなかったようなので、やはりメジャーデビューまでは果たしていないようです。
後年発表される「アンダルシアに憧れて」、「ホープ」、「煙突のある街」、「カレーライスにゃかなわない」、「さすらいのニコチン野郎」、「夜の中を」、「ローリングジェットサンダー」、「岡本君」などは元々はTHE BREAKERSの曲
このあたりも初耳でした。
こちらも「涙のCool Dancing」ですが、ライブハウスでしょうか。
より長いバージョンです。
さらに「THE BREAKERS」時代の「アンダルシアの憧れて」まで!
心の底から「YouTube SUGEEEEEEEEE!!!」って思ったの、初めてかもしれません。
ブルーハーツ時代からマーシーは大好きで、ソロももちろん大好きです。せっかくなのでいろいろ集めておこう。
ハッピーソング
RAW LIFE
GO! GO! ヘドロマン
関係ねえよパワー
こんなもんじゃない
サンフランシスコの夜はふけて
オーロラの夜
ガソリンアレイ
オートバイ
情報時代の野蛮人
で、やっぱりなんといってもマーシーといったらコレですな。
70年なら一瞬の夢さ。
なんか大切にしていたことを思い出してきた! すまん、忘れかけてた! ありがとう、マーシー!