日本人力士も!若麒麟を大麻取締法違反で逮捕という記事より。
神奈川県警は30日、大麻取締法違反容疑(共同所持)の現行犯で、大相撲尾車部屋の十両力士の若麒麟真一(本名・鈴川真一)容疑者(25)=東京都江東区=と、ミュージシャン平野力容疑者(30)=東京都渋谷区=を逮捕した。
大相撲、今度は日本人が大麻で逮捕です。事件になってあらだけ騒がれたにも関わらずなんで‥‥と思ってしまいますね。
調べでは、2人は県警が別の薬物事件の捜査で東京都港区六本木の音楽関連の事務所を家宅捜索をした30日午後1時ごろ、乾燥大麻を隠し持っていた疑い。
「自分で吸うために持っていた」と供述しているとのことです。
若麒麟は、2008年9月に行われた抜き打ち検査で、精密検査を繰り返し3回目で陰性反応が出たという“前科”もありました。
師匠の尾車親方は「状況はまだ把握していないが、事実ならば裏切られた気持ち。ぶん殴ってやりたい」と激怒していましたが、解雇処分が下されています。
若麒麟に退職金…相撲協会の処分「甘すぎる」という記事によれば、
理事会決議としては最も重い処分だが、退職金を支給しない「除名」という選択肢は見送られたことで、識者からは「甘すぎる」との指摘も出ている。
という話にもなっています。「まだ若く、第2の人生もある」だという判断なのだそうです。
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「深くおわび申し上げます。悔しくて、裏切られた気持ちでいっぱい。事実関係がはっきりした時点で理事会にかけて、厳しく対応する。協会としても、どういう責任を取ったらいいか、考えていきたい」
1983年(昭58)9月21日、兵庫県川西市出身。押尾川親方(元大関大麒麟)に説得され、中学卒業後に相撲を志す。99年春場所、鈴川のしこ名で初土俵。04年秋場所に十両昇進し、師匠の名をもらいしこ名を若麒麟に変更。
県警によると、捜索の際、若麒麟容疑者は応接間でソファに座っており、テーブルの上にティッシュに包んだ大麻を置いていたが、テーブルの下に投げて隠そうとしたという。平野容疑者は別室にいた。
若麒麟容疑者は「自分で吸うために持っていた」と供述。県警が入手の経緯や動機について2人から事情を聴いている。