吉本がSMJ買収 スポーツ事業進出へという記事より。
吉本興業の吉野伊佐男社長は5日、大阪市内で記者会見し、スポーツ関連のコンサルティング会社「スポーツマーケティングジャパン(SMJ)」(東京)を買収したと発表した。
吉本興業が、スポーツ関連のマーケティングを手がけている「スポーツマーケティングジャパン(SMJ)」を買収したことを発表しています。
SMJは1999年に設立。サッカー、野球をはじめ、さまざまなスポーツに関するマーケティング活動を国内外で展開している。
スポーツ選手が引退後にタレントとして活動するなど、スポーツと芸能の関係も深いのですが、さらに進めてスポーツ関連の番組制作やイベント開催などにも進出する意向のようです。
「テレビや劇場など既存分野でのシェアは確保しつつ、新たな収益源となる分野へ積極的に挑戦する」と吉本興業社長はコメントしています。
サイトを見ると、
・マーケティング・コンサルティング/ライセンシングビジネス
・スポーツブランドコンサルティング
・ニューメディア事業
・メディアコンテンツセールス
・アスリート/アーティストマーケティング
といった業務内容が紹介されています。
ボビー・バレンタイン監督、知花くららのマネジメントも担当しています。
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2002年の日韓共催のサッカー・ワールドカップでは、開催都市と国際サッカー連盟(FIFA)、スポンサー企業間の調整などを担当したという。