Apple「iPhone」ドコモと交渉

iPhone投入でNTTドコモと交渉という記事より。

米アップルが欧米で発売、人気となっている新型携帯電話「iPhone(アイフォン)」の日本市場への投入に向けて、NTTドコモと提携交渉に入ったことが分かった。

うおおお、ついにきたー!

ということで、ドコモの社長が渡米し、Steve Jobsと会談したことが明らかになったそうです。

内容は明らかになってはいないものの、日本市場への「iPhone」投入に関する内容だったと見られると記事。

果たしてこのままドコモで決まるのか?

Appleとしてはユーザ数が多いドコモと手を組みたいでしょうが、すんなり決まらない事情としては、

アップルは欧米では、通信料金の一部を還流させる契約を携帯電話会社と結んでいるとされ、日本ではそうした例がないためドコモが難色を示す可能性がある。

というのがありますね。

一方で、

18日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、アイフォンにはソフトバンクも関心を示しており、同社との話し合いも継続しているとみられる

という情報もあり、ソフトバンクであれば「通信料金の一部を還流させる契約」の条件は飲むでしょう。

ドコモとしても「iPhone」は欲しいでしょうが、日本の携帯電話では当たり前になりつつあるワンセグやおサイフケータイといった機能がないですから、日本でどれだけ売れるのか未知数なところがあります。

「アップルは最大手のドコモとの交渉を優先させる」ということですが、どうなりますやら。

しかしこれで、

1 ドコモ
2 ソフトバンク

と絞られてきました。