「Movable Type 4」はオープンソースへ

Movable Type 4.0 ベータ、ローンチ―第3四半期にもオープンソース化へというエントリーより。

Moveable Type 4.0は、2004年のMT 3.0のリリース以来のメジャー・バージョンアップとなる。しかもマーケットを震撼させるような発表があった。SixApartは今年の第3四半期の終わりまでにMovable Typeをオープンソース化するという。

「Movable Type 4」発表は既にお伝えしていますが、実は重要なポイントがありました。

それが第3四半期の終わりまでに実現されるという「Movable Type 4」のオープンソース化です。

オープソース化する理由として、次のようなコメントが紹介されています。

「〔MT3.0のリリース〕当時は営業政策的にSixApartとしてはライセンスを強制する以外なかったが、2007年の今日、SixApartはTypePad、Vox、LiveJournalなど幅広い製品を有する優良企業に成長したので、MTをブログ・コミュニティーに開放することが可能になった」

試しにログインしてみたのですが、「Movable Type 4」はこれまでとは全く違う製品みたいになっていますね。軽いカルチャーショックを受けます。ものすごい進化。

「Data::Object DriverとMemcachedがビルトインされたことによりスケーラビリティーも劇的に改善された」というのも嬉しいのですが、何よりバックアップ機能が嬉しいかも。

WordPressの勢いが非常に良い訳ですが、それを食い止めるための一つの手段としてのオープンソース化、ということなのでしょうね。

最近は6Aの顔が見えないなー、と少し心配していたのですが、これでまたいろいろとコミュニケーションなど変わっていくでしょうか。一ユーザとして、期待しています。