給食費未納9万9000人、6割は親の無責任という記事より。
学校給食を実施する全国の国公私立の小中学校で2005年度、全児童生徒の1%にあたる約9万9000人の給食費が未納だったことが24日、文部科学省の調査で分かった。
もちろん中には経済的な事情から払えないということもあるようですが、それは33%で、残りの6割は「保護者の責任感や規範意識の問題」ということで、払えるのに払わないという保護者がかなりいるみたいです。
調査は昨年11~12月に学校側を対象に実施。未納者がいた小学校は40%、中学校は51%で、未納者は小学校で約6万1000人(0・8%)、中学校で約3万8000人(1・3%)。
テレビのニュースで払わない理由というのは取り上げていたのですが、「味が薄い」「クルマの修理に使ってしまった」など、ネタとしか思えないような理由が並んでいたのですが、払わない人にとってはその程度のこと、なのかもしれませんね。
子供の頃の食は大事ですから、ぜひとも考え直して欲しいところですね。払わなくても逃げ切ればいいんだと、子供が真似しますよ、きっと。
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未納で不足した給食費については、納付された分でやりくりしている学校が29%と最多。学校や教育委員会が一時的に他の予算で補てんするケースも見られた。