VMware Virtualization for Mac Beta Programという記事より。
The new VMware desktop product for the Mac, codenamed Fusion, allows Intel-based Macs to run x86 operating systems, such as Windows, Linux, NetWare and Solaris, in virtual machines at the same time as Mac OS X.
Mac OS X上の仮装マシンで、Windows、Linux、NetWare、Solarisなどを動作させることができるVMwareの製品、コードネーム“Fusion”のパブリックベータ版のダウンロードができるようになっています。
Intel Mac用の仮想化技術というと「Parallels Desktop for Mac」がかなり進化したのですが、VMwareはどんな感じでしょうか。
Googleでサクッとブログ検索してみただけでも、かなりインストールして試している人がいるみたいです。
Parallels Desktop と比べると、VMware Fusion の方が USB の取り扱いに一日の長があるように感じます。W-ZERO3 との同期も、さして苦労することなく実現できましたし・・・・
▼VMware Fusion ベータ版(Build 36932)を試す
デバッグモードで動いていることもあって Parallels と比べると全体的に若干遅く、特に画面の描画にもたつきが感じられました。XP ならそれほど差を感じないのかもしれません。
▼VMware Fusion Beta Version Build 36932
VMware for Macは、Dual Coreが早速サポートされているようで、インストール時に使用するCore数の選択項目がありました!
使用感は機能は「ParallelsDesktop Build1970」と同等程度でパフォーマンスは「ParallelsDesktop Build3094 Beta」より劣る感じでしょうか。
Parallelsと比べると、ちょっともっさりした感じです。ただ、やや遅いながらも動作のほうは安定しています。
なお、MacBook 1.83Ghz Intel CoreDuo/512MBメインメモリでは、良いパフォーマンスは期待できそうにありません。1GB以上のメインメモリが必須ですね。
インストールを詳しく解説しているエントリーもありますので、試してみたい方は参考にしてください。ただし自己責任でインストールしてください。マシンの調子が悪くなった人もいるみたいですので。
とりあえず「Parallels Desktop for Mac」を購入して使っているし、機能もどんどん改善されているので、しばらくはそのまま使っていこうと思っていますが、将来的には状況次第というところでしょうか。