横浜FC優勝で来季J1昇格という記事より。
横浜FCがアウエーの鳥栖戦に1-0と勝利。2時間後に始まった試合で2位神戸が引き分け、3位柏が敗れたため、1試合を残して優勝とJ1昇格を決めた。
おめでとうございます!!!!
横浜FCは、横浜フリューゲルスと横浜マリノスが合併したことから生まれた、サポーターが作り上げたようなクラブです。それだけにJ1昇格は、横浜FCの悲願といっても良いでしょう。
横浜FCがJ1に昇格する日が来るなんて。
フリューゲルスという名前を襲名することはないみたいですが、市民クラブとしてスタートした横浜FCがJ1に昇格するというのは快挙であり、サポーターにとっても心から喜ばしいことなのではないでしょうか。J1昇格だけでなく、優勝して、ですからね。
「バスの中で柏と神戸の結果を聞いた時は感動しました。このチームメートで1年戦えたことを誇りに思います」とカズ。カズがJ1に帰ってくる!
カズ40歳が導いた昇格への道という記事によると、
練習は毎日一番乗り。前日25日は朝8時からの練習だったが、開門の7時前に来て待っていた。1年で、練習を休んだのは1日だけ。毎日、先頭に立って走り、汗をかいた。若い選手が刺激を受けないはずはない。
カズらしくカズ効果。他のベテラン選手たちも「カズさんがやるんだから」と手が抜けません。
2007年3月には40歳になるカズですが、クラブは契約する意向だそうです。
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「J1とJ2でリーグ制覇したのはオレだけじゃない?」。会見後の控室でカズは城に笑いながら話しかけた。「またやっちゃったよ、オレ」。12・2、三ツ沢での愛媛戦。カズと城の“ラストダンス”が1つの夢物語を締めくくる。
「こんなに早くというか、遅かったというか。今までは優勝を目指すなんておこがましかったが、今年は当初からJ1昇格を目標にした。こんなにスムーズに行くとは思わなかったし、1つの区切りはできた」
「チェアマン時代、横浜Mと横浜Fの合併が一番つらい問題だった。横浜Cを立ち上げるために尽力した当時の横浜Fのサポーターに心からお礼とお祝いを申し上げます」
神戸からJ2の横浜Cに挑戦の場を移したのは昨年7月だった。日本サッカー界の象徴に壁を感じる選手たちを、自ら食事に誘った。「ぼくはカズさんのビデオで育ちました」という若手選手に語りかけ、コミュニケーションを図った。
開幕戦黒星の後、2戦目から指揮を執った高木監督は「プレッシャーのかかった試合を勝ち切れた。だからチャンピオンにふさわしい」と胸を張った。