ナップスターが国内の参加レーベル発表。ソニーやBMG、東芝EMIらが参加という記事より。
ナップスタージャパンは、秋にサービス開始を予定する定額制音楽配信サービス「Napster(ナップスター)」について、参加予定レコード会社と音源提供会社を発表した。
「会社数は現段階で260社を超え、日本の音楽配信事業で最大級となる見込み」だそうで、一気にきましたね、ナップスター。本国では微妙な感じになっているようではありますが。
楽曲数はサービス開始時点で150万曲以上を用意するとしており、ソニー・ミュージックネットワークやBMG JAPAN、キングレコード、東芝EMI、ビクターエンタテインメントなどがサービス開始時に参加予定。
ついにソニーも!
と思ったら、開始当初は洋楽だそうです。
「国内の参加予定レーベルおよび音源提供会社」は、BB Watchに素敵な一覧がありますのでご確認を。
タワーレコードとナップスターで「ナップスタージャパン」が2005年8月、ナップスタージャパン設立が2005年11月、ナップスター、定額制音楽配信を秋に開始が2006年5月で、ついに、という感じです。
ポイントは料金設定、でしょうね。プレーヤーではiPodが売れている訳ですから、そこから乗り換えるだけのメリットを提示できるかどうか。
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定額制配信サービスは、PC再生のみの「Napster Basic」と、PC再生と3台までのプレーヤーへの転送に対応した「Napster To Go」の2つを予定している。
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同社では毎月一定金額を支払うことで、提供される楽曲すべてが聞き放題になる定額制サービスと、曲/アルバム単位での購入が可能なサービスを用意する計画で、利用金額は未定。
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提供を受ける楽曲の詳細については、今後ナップスタージャパンが各レーベルや権利保持者と調整し、決定するという。なお同社は、具体的なサービス開始の日取りについて、今のところ明らかにしていない。
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月額定額の会員制で、PC上に楽曲をダウンロードして一定期間聴き放題となる「Napster Basic」と、月額定額の会員制で、PC上に楽曲をダウンロードし、Napsterサービスに対応するポータブルプレーヤーへも楽曲を転送できる「Napster To Go」、さらに楽曲1曲単位での購入ができる「Napster a la carte」となっている。