
Twitterが、ツイートの表示回数を表示するようになりました。ツイートの下のところにあるグラフアイコンの横に、ツイートの表示回数が出るようになっています。
自分の表示回数だけでなく、他人の表示回数も見られるようになっています。iOS版アプリで確認していますが、ウェブ版では表示されていません。
ツイートの表示回数が公開
1週間ほど前からグレイアウトしたグラフアイコンがついていました。そして、昨日あたりからタップできるようになり、ツイートのアクティビティを表示することができるようになっていました。
そして今朝、ツイートの表示回数まで見えるようになっていました。

現状では「ツイートアクティビティを表示」とかぶっているので、恐らく近日中にユーザーインターフェースは整理されそうですが。
この機能がユニークなのは、自分のツイートだけでなく、他人のツイートでも表示回数が見られるところです。

表示スピードが遅くなるからという理由で「Twitter for iPhone」のようにどのデバイスからツイートされたかを示すラベルが廃止されたのですが、ツイートの表示回数を加えてくるあたり、どういう理由があるのか興味深いです。
シンプルに考えると、何かフェイクかどうかを判断する基準の1つとして公開されたのかな‥‥と思いましたが。
ちなみに1週間くらいさかのぼったところ表示回数が付与されていましたが、それ以前のツイートにはありませんでした。グレイアウトしたアイコンがついたあたりからの表示なのではないかと推測されます。
追記:イーロン・マスクCEOが表示回数を付与した理由をツイートしていました。
Twitter is rolling out View Count, so you can see how many times a tweet has been seen! This is normal for video.
Shows how much more alive Twitter is than it may seem, as over 90% of Twitter users read, but don’t tweet, reply or like, as those are public actions.
— Elon Musk (@elonmusk) December 22, 2022
Twitterユーザーの90%以上がツイートを読んでも、リプライやいいね! をしていないことから、Twitterが見かけよりもどれだけ使われているかが分かるため‥‥という理由でした。
ユーザーのための機能というよりは、Twitterのための機能‥‥ですかね。
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