手に取りたくなる表紙ですね。なんとなく大人が読んでも役に立ちそうな予感。
息子と一緒にTALKMANをしていると、こちらが思っている以上にリアルな発音をする時があるんですね。まだベタベタの日本語英語を耳にしたことがなく、聴いたままを発音しているからだと思うのですが、そういうことがあると英語は早めに身につけさせたいな、と思いますね。
前作同様、1日1フレーズ、ぱらぱらめくりながら、約1500語が楽しく身に付きます。例えば、My favorite vegetable is tomato. (わたしがいちばん好きなやさいはトマトです) が標題のページでは、関連語としてpotato(ジャガイモ)、onion(タマネギ)、carrot(ニンジン)を紹介。興味をひくテーマとイラストで、子どもの好奇心と語彙力をすくすく伸ばす「読んで楽しい、聞いて面白い」英単語カレンダーです。
前作同様、日常会話の基本である日々のあいさつから、How old are you?(あなたは何才ですか?)、Where do you live?(あなたはどこにすんでいますか?)、Good job!(よくできたね!) といったやりとりまで、子どもたちの生活に直結する身近なフレーズが満載。もちろん、カタカナで発音の読み方も入っています。
【365 English Calendar シリーズ】の第3巻は「英文法」。むずかしくなりがちな文法を、わかりやすい例文とカラーイラストで楽しく解説。例えば、語句と語句、文と文をつなぐ接続詞は、like a bridge(橋みたいなもの)と説明。また、代名詞の格変化(I→my→me→mine)は、カメレオンの絵と、I am a chameleon.(ぼくはカメレオンなのさ)という比喩で説明。子どもに英語の特徴を気づかせる工夫が随所にちりばめられた「画期的な英語文法入門書」です。