モダシンさんから献本して頂いた「ブログのもと」を読みました。
往復の電車の中で、あっという間に読み切ってしまいました。Bloggerを使って執筆していたとあったのですが、まさにブログのノリ。モダシンを読んでいるのと同じテンポで読むことができました。
ブログのノリですから、もう全編モダシン節ですよ。これ、ブログが書籍化されたのではなく、書籍をブログで書いたのですが、あえて意識しているのでしょうけど、ブロガーが書く書籍というのは、今後こうなっていくんでしょうかね。
モダシンさんの少し毒っぽいのを和らげるために、CHEEBOWさんのイラストが非常に効果的に感じました。
これまでのブログ本と大きく違うのは、
・こうしたらいいよ
・こういう方向性がいいよ
というのを掲示するのではなく、だったらどうすれば良いのかという具体的な話まで踏み込んでいるところです。ああ、なるぼとね、そんな風に考えてそんなこと書けばよいのかと、ブログを書くことに悩んでいる人には一つの解決策になるはず。
読んでいて思ったのですが、ぼくとモダシンさんは非常にブログを書くことへのスタンスが似ているのです。そうそう、そうなんだよ、と思うことがしばしば。
ネタは同じだけれど、ネタフルがポジティブでモダシンはダークサイドで、なんて飲みながら冗談で話したこともありましたが、取り扱うネタだけでなく、ブログに向かうスタンスもこれほどまでに似ているのか、と正直驚きました。
「ブログのもと」は「ネタフルのもと」でもあります。