バーチャルギャラリーワールドの開設やエコツアーに体操会など、日産がメタバース(VRChat)での体験に力を入れています。
直近では「日産サクラ」の新車発表会を実施。試乗体験ができる「NISSAN SAKURA Driving Island」というワールドも開設し、多くの人が「日産サクラ」に乗る体験をしました。
仮想空間での試乗が果たして新車購入に繋がるのかという懐疑的な声もありましたが‥‥ついに!
メタバース(VRChat)で「日産サクラ」を試乗体験して「買っちゃった」という人が現れました!
VRChatで試乗して新車購入!?
VRChatで「日産サクラ」を試乗したことがきっかけで購入に至ったとツイートしているのはmaropiさんです。以下のようなツイートをしています。
VRCで試乗したSAKURA買っちゃった
— maropi (@maropi_kunka) July 24, 2022
メタバースの何が良かったのか? maropiさんはさらにこんなツイートをしています。
VRC上での思い出補正も相まってめっちゃいい車に思えて買っちゃいました!
— maropi (@maropi_kunka) July 24, 2022
これね、ぼくも試乗体験したので凄くよく分かるんです。特に友達と一緒に「日産サクラ」にメタバース試乗した人は強く感じると思うのですが、やっぱりみんなでワイワイ言いながらクルマに乗っているのって、とても楽しいんですよね。
ワールド内には四季折々の景色があり、海辺で降りたり、カフェで休憩したり。最初は運転がうまくできなくて応援したり、ちょっとスピードが出すぎちゃってうわーなんて声を出したり。
この現場にみんなで集まっている臨場感こそが、やはりメタバースの最大の魅力であり、ヘッドマウントディスプレイをかぶらないと伝わらない凄さなんだと思います。
“まだ1人”かもしれませんが、この“1人”を動かしたことはとても大きいことだと思います。
ただし、なんでもかんでもメタバースにすれば良いというものではなく、そこでの体験がとても重要なのは言うまでもありません。ワールドを作るだけでなく、思い出に残るような体験までを作り込む必要があります。
メタバースでの体験で思い出補正。よく考えると‥‥いや考えなくても、凄いことですよ!?