ロケーションフリー開発者インタビュー

今回、専用ディスプレイをなくした狙いや今後の事業展開について、開発者のソニービデオ事業本部 LFX事業室長の前田悟氏に話を聞いた。

大規模な宣伝をせずともブレイクしているロケーションフリー。知り合いの中にも、着々とユーザが増えています。海外出張の多いbulknewsのmiyagawa氏もその一人。ロケーションフリーTV LF-PK1というエントリーでその感動を伝えています。

で、リモコンデータを設定すれば視聴準備完了です。テレビ・HDDとも問題なく操作できます。感動！

実際にセットアップしている最中にGoogle Talkでチャットしていたのですが、画面の向こうからも興奮が伝わってきましたよ。PSPがワイド画面に対応していることを伝えると、セットアップ後すぐに買いに走っていたようです。そして、

ファームウェアもすでにアップグレード済みだったので「ロケーションフリープレイヤー」から AP を探して、自動登録で見れました。このスムーズ感はすごい

と設定もとても簡単だったとのこと。そうなんだ、この快適感が感動なんです。

ただしmiyagawa氏もちらりと言っていましたが、ネット環境の設定よりも、ケーブル類の取り回しが難しいんですよね。自信がない人はAV機器に詳しい友人がいたりすると良いかもしれません。でも、そのセットアップさえ済んでしまえば後は快適です。

ネタフルではPSP + ロケーションフリー関連記事として、購入からセットアップ等をまとめているので参考にしてください。

さて、インタビュー記事ですが、

日本でも同じ状況が起きています。ソニーの顧客窓口には、ユーザーが購入前に相談するための「お客様ご相談センター」のほかに、購入後に技術的な問い合わせをするための「カスタマーサポートセンター」があるのですが、お客様センターに電話が繋がらなくてカスタマーサポートセンターにも問い合わせがかかってきているような状態です。

PSP対応が発表されてから、猛烈に問い合わせが増えているそうです。ぼくもメールで問い合わせしましたが、忙しいにも関わらずとても丁寧に対応して頂きました。ありがとうございます。

「生産を2交代でやっているんですが、追いつかないんですよ。初めてですね」とその忙しさを。今までは作っても売れなかったのに、とも。ボーナス商戦には間に合わせたいということなので、購入希望の方はもう少しの辛抱かも？

とにかくPSPを持っている人には、是非とも体験して欲しい製品です。店頭でデモとかできればいいんでしょうけど、とにかく今は品物がない状態ですからね。あと少し、ということでしょう。