PFU、富士通が株式80%譲渡しリコーの子会社に 〜HHKBも大丈夫

Richo pfu

噂が出ていたPFUのリコーの子会社化が正式に発表されました。PFUからは、2022年4月28日付で株式会社PFUの株主構成の変更についてというプレスリリースが出ています。

本日、株式会社リコーおよび富士通株式会社から案内されたとおり、当社は株主構成が富士通株式会社100%から、株式会社リコー80%、富士通株式会社20%の構成となります。時期については、2022年7月を予定しております。

富士通100%だった株主構成が、富士通20%、リコー80%となり、PFUはリコーの連結子会社となります。

PFUにとってリコーグループは、国内、海外のスキャナー販売や国内の保守事業などの重要パートナーであり、グループの一員となることで、多くのシナジーが見込まれるとしています。

富士通はプレスリリースの中で、「DX企業」への変革を目指し「デジタル領域」に注力していることから、エレクトロニクス関連事業のPFUを、よりシナジーの望めるPFUへの譲渡を決定したとしています。

リコーはプレスリリースで、ドキュメントワークフロー変革を支援するリコーらしいデジタルサービスの展開や、国内における IT マネジメントサービス機能の強化などをするとしています。

HHKBがどうなるか心配している人も少なくないと思いますが、先ほどHHKBエバンジェリスト向けにも案内がありまして、ScanSnapと並び従来どおりの販売サポートは継続するとのことなので安心です!

関係性の明示

PFU製品のHHKBエバンジェリストScanSnapプレミアムアンバサダーに就任しています。