アナリストのMing-Chi Kuo氏が、Appleの新製品開発拠点(new product introduction)はほぼ中国にあり、特定の国に依存するリスクを軽減するため、中国以外にも設立する動きがあるとツイートしています。
こちらのツイートです。
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Apple's new product introduction (NPI) sites are almost in China. It was the first time for Apple to evaluate building NPI sites in non-China seriously when the COVID-19 outbreak first occurred about two years ago, but internally it only proceeded to the proposal stage.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 21, 2022
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However, after the recent lockdowns in China, to diversify supply chain management risks, building NPI sites in non-China is no longer a proposal but an action plan.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 21, 2022
(3/3) (中文)
Apple的新產開發據點幾乎都在中國。大約兩年前首次爆發新冠肺炎時,Apple首度認真評估在非中國建立新產品開發據點,但在內部僅止於提案計畫。然而,在近期中國封城後,為了降低供應鏈管理風險,在非中國建立新產品開發據點不再是提案計畫,而是行動計畫。— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 21, 2022
英語と中国語でツイートしています。
Appleでは約2年前にCOVID-19が発生したときに中国以外での新製品開発拠点の構築が検討されたものの、提案段階に留まったそうです。
しかし、最近の中国のロックダウンの状況を踏まえ、サプライチェーン管理のリスクを踏まえ、中国以外の新製品開発拠点の構築は行動段階に移っているとしています。
確かに一国に依存するリスクというのはあると思いますし、新型コロナウイルスをきっかけにAppleも本気でそのリスク軽減を検討することになったということなのでしょう。