大宮バイパス沿いに、浦和にも市場があるのをご存知でしょうか。存在自体は知ってはいたものの、最近になって初めて行きました。浦和市場の隣にある「市場食堂」目当てで。
かつての築地市場でも場外で色々と食べたことを思い出しますし、市場の周りだと美味しいものがありそうな憧れがあります。浦和市場の横にある「市場食堂」も楽しみに行ってきました!
浦和市場の「市場食堂」でワンコインランチ
浦和市場、正式名称は「浦和拡売市場」です。1970年12より営業をしているそうなので、50年以上の歴史を誇ります。
案内図によると水産物、青果、食肉、惣菜、食品、雑貨などの取り扱いがあることが分かります。
と、この浦和市場の横にあり、市場で働く人たちの憩いの場となっているであろうと思われるのが「市場食堂」です。いちおう「市場食堂」は、浦和市場の外側にあります。外側といっても、すぐ横ですけど。
店の外にはメニューがずらずらと貼られていて、前に立っただけでそそります!
コロッケ定食500円、白身魚定食500円、マグロカツ定食500円、アジフライ定食500円などなど、ワンコインランチもいくつもあります。
あじコロ定食500円、イカフライ定食500円、しょうゆラーメン700円‥‥日本の朝ごはん300円! これは近所にあったら通ってしまいますねぇ。
こちら店内の雰囲気なんですけど、カラオケスペースの一角もありました。夜になると居酒屋として営業しているのかもしれませんね。
これは昼間は市場関係者の憩いの場、夜は近所の人たちの憩いの場なのかもしれません。なお、ランチから喫煙可なのでご注意を。
今回、ワンコインランチ(500円)としてチョイスしたのは、懐かしい故郷の味「ささみしそフライ定食」です。そそるでしょ。ささみしそフライ、たまらないでしょ。
注文は紙にチェックを入れるのですが、サービスに「パインジュウス」「大盛り」「アイスコーヒー」とかあるのですよ。あまつさえ「コロッケ」まで。ワンコインランチにもサービスがつきますので、こうしました。
「ささみしそフライ定食」にサービスのコロッケです。これで500円。お得すぎるでしょう!?
特筆すべきはこのご飯なんですよ。市場関係者向けだからか盛りは多めです。大盛にしなくて良かったです。そして、ピカピカ。米がピカピカ。米が美味しいんですよ。市場からいい米を仕入れているのでしょうか。
油揚げにネギの味噌汁もホッとします。これこれ。
あとは漬物もついています。
コロッケ、フライ、フライ。食べごたえありますよねぇ。ソースを多めにかけて、揚げたてのささみしそフライにかぶりついて、ご飯。コロッケを間に挟んでご飯。からのささみしそフライでご飯。
ご飯の盛りも良いし、かなり満腹になるワンコインランチでした。クルマで行く距離ではあるんですけど、売れ残った食品を激安大量販売しているルートもあるので、これは浦和ランチとして週イチくらいでは通いたいですねぇ。
ごちそうさま!!!!
浦和市場の「市場食堂」住所と地図
住所:埼玉県さいたま市桜区桜田3-10-21 1F
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